シネマカメラでスチルを撮る。

こんにちは、こんばんは。100億年ぶりの投稿。

最近シネマカメラでスチル写真を撮るのにハマっている。
なんでわざわざそんなことをするのか、と聞かれそうだけど、特に理由はなく。
単純に楽しいから。そして自身は特にシネマティクでもなくわりと「モノ」の写真が多い。

いわゆる物撮り。本来のスチルは仕事で物撮り・人物撮影は毎日のようにやっているんだけど、たぶん違うことがしたいだけなんだと自分で思うのだ。ただ、ここ数年シネマカメラでスチル写真をやっている方をよく見かける。その時は「なんでわざわざ…、あっ、映像って連写みたいのものなので(特にグローバルシャッターでDNG)シャッターチャンスがクソほど楽なのか」と思ったが、どうやらそうではないらしい(一部の方)。
そうではないにしろ、日常や風景を切り取るのは結構楽かも、それってつまんないよね..と思い始めた。

一眼でいいじゃんってなるところだけど、多分自分はシネマカメラが好きだけかもしれない。
で、じゃあ自分なら…そうだクオリティーの高いスタジオ写真っぽい方向で行こうと思い、わざわざ機動力のない、そしてストロボも使えないシネマカメラで撮り始めることにした。まあ、もともと三流フォトグラファーなので、物撮りもすごく上手いわけでもない。ありがたいことに近年発達したLED照明で従来のストロボワーク的なことをやっていくのはいいかもね、ってなわけで日々少しづつ撮っている。また、普通に普段使ってる一眼とストロボで難なく撮れるものを同じように再現するのは楽しい。けどLEDって実はストロボより楽、見た目そのままなんでチートかもしれない。

今では自然光の入る室内や屋外でスマホ一つで綺麗な、しかも構図にセンスのある方ならかなりいい写真が撮れる時代。
ただ、写真は光を見極めることが重要で、夜の夜中には日光が差し込むような写真は誰でもというわけにはいかないと思う。
幸い仕事柄いろんなツールがあるので、そのアドバンテージで表現していこう。ただ、その物撮りや風景的のものは側から見ると単純に、「物撮り」。しかもスチルカメラに及ばない機能である映像用カメラ。
なぜか、楽しい。それは望む光を作っていく、それが楽しいのだと気づいた。

というわけで、カッコつけた文章になったけど、ただ楽しいからやってるだけ…。
プラス、定常光の読む力をどんどん身につけたい、そんな感じ。

それでも、日中の何気ない写真はシネマティックになっていい感じ。
仕事では使えるものではないけれど、え?映像用のカメラでこれ撮ったの?なんて思ってもらえると嬉しい。
作例はインスタに上げていっているので、ぜひ右側のフィードからインスタに飛んでください。

何をやってるんだか…

現在のシネマカメラはメインはZCAM、4Kと6Kを使い分けてます。
DNGでワンショットが得られるちょうどいいカメラ!映像撮れよって?

Leave a Reply

Your email address will not be published.

You may use these HTML tags and attributes: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>