このご時世、大手カメラメーカーのフィルム事業の撤退、またカメラ事業の撤退、フィルム生産の中止など、アナログはどんどん無くなっていきます。さみしいというかなんというか...。 仕事はデジタルオンリー、たまにネガ・ポジなのですが、やはり趣味としての醍醐味はアナログでしょう。いまもピンホールで楽しまれてる人、ブローニーで撮りまくってる人、自家プリント(プリンタじゃないよ)してる人沢山いらっしゃると思います。 その中で、一つの手法として昔はやったクロスプロセス、今なおロモグラファーなどの間では定番の手法ではないでしょうか? ただ地域によって、また店舗によって当然ながら受け付けてくれないところもあります。そんな方々に手助けをするため、新しくありながら古き良きアナログ時代の表現をスタートします。 大げさな...、ただ単にクロスプロセス承りますということですね。 そういえば昔ilfordXP2をめんどくさいからサンサンサティーのDPE屋さんに持って行ったら、研修しているだろうネクタイすがたのにーちゃんが、フィルムベロだしした時点で、「店員:このフィルムは無理なので外注になってしまいますが...」「私:え?大丈夫ですから流して下さい」「店員:いや、モノクロのフィルムなんで、こちらでは扱えないです。」「私:いや、c-41ですから普通に流せます。(半分怒り気味で)」「店員:いや、責任がおえない物で...。(困り気味で)」「私:.....。もういいです。」てなことがありました。XP2のベロの乳剤面の色はグレーなんですね。うはは、これからもっとフィルムを知らない人々がラボに携わっていくのでしょう。結局面倒でしたが自分で現像しました....。 内容の無い写真とつまらない物ばかりで写してたので、うるさく抗議してまで現像してプリントして、見られてたら恥ずかしかったですね、ださなくてよかったかも。
写真はかんけいないですが、135が6本、または120,220が3本、4×5もなんとかできる私の現像機(涙)。ちなみに薄汚れてたのを復活させて名前をつけてやりました。一人でたのしみます。
ちなみに上記サービスは機械現像機にての予定です。 かしこ (2006.04.24) |