2005 04th

コードをなくそう!
最近、『いかに機材を少なくするか』にこっています(笑)。
クリップオン、スピードライト2灯あれば結構仕事できます。
ジェネレーターやヘッド、コード類をがちゃがちゃ持ち込むのはプロっぽくて信用もあるのですが...。どうしてもスピードライトだけだと「なんだ、だれでも持ってるような物で...」って思われそう。
しかしこのシステム、移動時の苦痛はかなり解消されるのです。
まあ、他にレフ板や3脚、ディフューザー等はいるんですけどね。これでもかなりの軽減!
ちなみにカメラ側にパルサー1台送信、スピードライト1台にパルサー受信、そしてスレーブモードスピードライト1台。
軽ーい!!
ちなみにジェネレーター時もパルサーを使うと、シンクロコードがいらないので、ストレス軽減にはなります。
(2005.04.29)

結局、これに...。PD7X
ポータブルストレージを検討するも、DCSシリーズはFirewire接続なのでカメラ直はまず不可能。
DCS760は1GBのCFでも100カットちょいしか撮れないので、いままではPowerBookかVAIOを持参、ケーブルでHDに直接保存していた。
まあ、必要なカットのセレクト、ピントチェック等、PCを介するとそれなりのメリットもあるのですが...。なんせロケにはちときつい。
いろいろ検討した結果、写真の通りPD7X。

http://www.crast.net/detail/compact_pd7x.php

なにがいいかといいますとまず、見た目。それとHDが自分で交換できる点。それはほかにもありますが、私はこれがお気に入り。また単3電池4本で、持ちもなかなか。MacでもWinでもUSB接続。またCFからの書き込みも速い。
しかし本当に記録されるのだろうか....、あたりまえですね。
ロケにはこいつをお供にこれから活躍を期待されます。ただおかしな事に実際のファイル数よりかなり多くの数量をカウントしています。なぜ?出血大サービスなのか?PCで開くとそうじゃないのですが...。まあいっか。
さて、コード類の撲滅作戦、次はストロボ編です。
(2005.04.25)

物撮り基本セット
この中のまん中、ストレージディスクの上にあるカード、御存じですか?QPカードといって白・グレー・黒の3色のカード、端に目盛り、裏を剥がせばシールになっています。
いままでマクベスのバイテンサイズのチャートを持っていってましたが、かさばるのでこれに。15枚入で販売されています。
カメラ上でホワイトバランスを採るのに最適です。いつもプリセットWBで仕事しています。オートでも大丈夫なのですがミックス光ははカメラが年代物(でもないか)なのですこし色が転ぶようです。
あとは緊急用改造SD-8A(ニッケル水素6本入)とPC85mm、そして転送用FireWireHDです。これはPowerBookを介さないと使え無いですが、なんとかDCSから単体で吸いだせないか....、と試行錯誤(無理です)。
(2005.04.21)

自分は...
※ちなみにわたしは1680×1050(アップルシネマディスプレイ)。こんなにダサいことになります。大きな画面で作業してるとそれをわすれて大きく作りがち。
OS・ブラウザ・画面の大きさ毎に検証して作成しています。

1ヶ月後にもう一度統計の変化をお知らせいたします(忘れていなければ...)

※もう忘れてしまいました....、喝!

(2005.04.18)

みなさん、どれですか?モニター解像度。

画面の大きさはひとそれぞれで、なにも強制するものでもない。
以下のグラフ、当サイトへ訪れて頂いた方々のモニター環境です。アクセス解析を仕込んでいるのですが、ウェブデザインを行ううえで、まず基本が、どの解像度にあわせるか。
・基本は800×600px
下の表はアクセス解析から引っぱってきたもの。まだ初めてからそんなに日は立ってないのですが統計をとるとこうなります。いままで幾度となくリニューアルをしてきたのですが、何度もインラインフレームを使ったデザインにしてしまいます。フレームやインラインフレームはSEO対策としては×な代物。そのために施さないといけない余計な仕事が増えます。
最近はPCも大画面化がすすみ、コンテンツも小さいままではみすぼらしく見えてしまいます。一番いいのは画面の大きさに左右されないポータルサイトのような作り方がいいのですが、やはりデザインに凝ってみたいもの。アクセシビリティーを犠牲にしてまでする必要があるのかどうかですが...。下の表で薄いグレー、800×600がいまだ健在です。さすがに640×480は最近見ないですが、もしかするとetc.に入っているのかも知れません。また『判別不能』も気になりますが。
現在の主流はこれで見る限りは1024×768、この解像度で見て少し余裕があるなという状態が800×600を無難に表示できるようです。
縦のスクロールバーは一般的で、ホイールマウスにも対応していますし、特に問題はないでしょう。ただ、横スクロールは意図したコンテンツでない限り、かなりうっとおしいものです。

さて、あなたの解像度はどれ?
(2005.04.17)

モニターを変更。
いままで使っていた三菱RD21GZ。
ここ数日発色がおかしく、どうやら寿命に近いようです。
で、新しくモニターの導入に当たり、いろいろと悩みました。
結局...アップルシネマディスプレイ20インチ。液晶は視認性の問題で自分自身嫌っていたのですが、技術の進歩と軽量な点、いいとこずくめじゃないですか!特にアップルの製品は色再現性に優れているので、ほかのモニターはナナオくらいが購入の視野にはいっていました。いまのウィンドウズ機のモニターってなんであんなにテカテカなんでしょう?見た目重視、あんなもんつかおうなら反射や写り込みでなにも出来ないでしょうに...。まあ画像処理をする人は少なくともモニター選びは重要ですよ。結局115,980円の出費。ああ、Macminiが買えるじゃん。

※数週間後、メールにて。
アップルより耳寄りなお知らせ。
『アップルシネマディスプレイがさらにお求めやすくなりました。』

(怒)
(2005.04.16)

リチウムポリマー
以前から興味のあったリチウムポリマー。7.2V 2100mAhです。取扱い説明書にかなり恐い事が書いてあったので奥の奥にしまっていました。もともとEN-4で使用するつもりでした。いまでは成功された方がいらっしゃるみたいです。
もうひとつは電動ガン用バッテリー、こちらは8.4V、残念なことにセルが小さいものは容量が少なく800mAh。はたして使い物になるかどうか...。あちこち探しましたがどうも2000mAhクラスでこの手の電池は大きなものしかないようです。
1個飛び出てるセルをはずすと7.2V。これ以上探す事に時間を費やせないので取りあえずはこの2点。が、これでもまだ大きいのです。バッテリー側の殻を加工するしかありません。
さてさて、料理の開始です....
(2005.04.14)

まずはバッテリーのチョイス
EN-4を殻割するのは幾度となくやっていたので、もう恐いものなし。コダックリチャージブルバッテリーの死んだものを早速殻割。中にはサンヨー製のニッケル水素6本でした。大きさと電圧はEN-4と同じ。ただしバッテリーの並びが違います。幅が狭いので選択できるバッテリーが限られてくるのでしょうか...。
いつも思うのですが、このサイズの電池って市販してくれないのでしょうかねえ。ならみなさん困らないのにね...。バッテリーが売れなくなるか....。
(2005.04.13)

外部バッテリーのススメ。
かねてからバッテリーの供給が危ういコダックDCSシリーズ。現行のPro14n/SLRnなどは問題ないでしょう、サードパーティー製もありますし。しかしコダックのサイトではサードパーティー製のものは非公認、問題にしておりました。当然ですよね。D1使用時に同じくEN-4の供給が不安になり外部電源に血眼になって制作をしたりしました。こちらは数々の成功者がいらっしゃるので割愛しますが、以前TOPPANのスタジオで撮影をしている現場を見た時、1年も前ではなかったですが通販雑誌小物の撮影をD1Xでやっていたのを考えると相当数の現場でまだまだD1系が使われている事、ニコンも当分供給は止めないだろうと安心しました。実際はどうかわからないですが...。それよりも、問題はコダックです。コンシューマーを視野に入れていない(こともない?)DCSシリーズの普及度は多分少なく、バッテリーの生産なんかもうやめてるんじゃないの???
そんな不安をかかえつつ日々撮影をしております。取りあえず外部電源としては過去コラムでも書きましたようにSD-8スピードライト外部電源を製作し、緊急用を制作。実際役立っています。ただ『外部電源』の名のとおり、外部からコードでつながっているので取り回しの煩わしさはこの上ないです。またシンクロコードをラジオスレーブにすることでかなり動けるようになったのに電池ぶら下げるのは....、いやですね。
ということで内臓することとなりました。
(2005.04.12)

内臓バッテリーに新星あらわる!?
7.4V 2100mAhという文字でなにに使うかもうおわかりですね?
合計金額7,460円、コダックのリチャージブルバッテリーが30,000円、これを利用しない手は無い。外部電源を制作し、凡用電池で駆動は成功しましたが、やはりコードが邪魔で撮影がしにくい。
結局内臓させることに...。
7.2Vの6セルラジコンバッテリーは種類も多くリーズナブルですが、内臓は出来ない大きさ。そこでリチウムポリマーです。左のマウスと大きさを比べて頂くと分りますが、小さい、軽い!はたして電気的にどうなのかはやってみないと分からないですが...。
(2005.04.11)

iPod Camera Connector
やっと届いた『iPod Camera Connector』。アップルストアで注文してから1週間。かなり小さいですね。一番下にUSBコネクタがあります。
さて、ただ接続するだけではダメなのです。iPod自体のファームウェアを最新のものにアップデートする必要があります。
ここはiPodの情報ページじゃないので割愛しますが...。
で、アップデート後コネクターのみ接続すると自動的に写真のように何も接続されて無ければこうなります。
うう、DCSシリーズはIEEE1394接続なのでカードリーダー経由を余儀無く去れます。残念。RAWデータも転送自体は可能との事。
それとカードリーダーも相性があるようで手持ちの2種類のカードリーダーは接続不可でした。詳しくはアップルのページに情報があったと思います。
メリットですが、USBマスストレージクラスであれば接続可能。各種デジタルカメラからUSBケーブルで直に吸い出してくれます。JPEGであれば表示もできるし元データも保存される。
ただ2インチの液晶画面は結局デジカメと変わり無いので保存がメインでしょうか。
(2005.04.07)

CCDクリーニング、自分で!
DCSシリーズはローパスフィルターは付いていない。でCCDはむき出しかというとDCS7XXシリーズは標準でIRフィルターが付いている。これがあるから埃をある程度防いでくれるのか...。
しかし逆にCCDについた埃をブロアーで飛ばそうにもIRフィルターが邪魔でならない。毎回はずすのだ。
でついでにかなり埃が多くブロアーでも位置が変わらないものを拭き取ってみることにした。
無水エタノールを買ってきて、不織布(埃や繊維屑がでにくい)を二つに折り曲げて、綿棒2本並列仕様(なんかかっこいい)にとりつける。そしてエタノールを軽くつけ、一気にしゅーっと走らせる。
この緊張感がたまらない。一切保証はされないが、影響もそんなになさそう。ただ軽く、軽く走らせるのである。
見事これでサービスセンターに預けなくてもいいのだ。
(2005.04.02)

ポータブルストレージの考察
各社いろんなポータブルストレージが発売されている中、iPodを選んでしまいました。
「iPod Photo 30GB」30GBでは物足りないですが、やはりアップルのデザインとインターフェースにはどこも勝てないような気がします。ついでにパーソナライズして、名前を入れてしまいました...。転売不可ですね。
御存じの通りカメラアダプターなるUSBのDockコネクターが発売されており、これを使えばカメラ直、カードリーダー直にデータを吸い上げることが出来ます。音楽はいまのところ無視、というか通勤も5分、電車にのることも無い、カーステがあるし...。
てなわけで4月から『iPodのある生活』です。ちょこちょこレビューしようと思います。
(2005.04.01)

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