ZOOMで一眼レフをウェブカメラにする方法(アプリのみで解決)

やたらとZOOMが話題になってるけど、ウェブカメラってMacの場合miniとpro以外は標準でビルトインされてるので問題ないけど、カメラが標準でついていないPCの場合はウェブカメラが必要。でも、テレワークが多くなっている今、売り切れなどで手に入りにくい。しかしながら動画が撮れるカメラ持ってるんだよなー、どうにかして…って人もいるだろう。

しかし!そもそもデジカメはそもそも映像入力機器としてはそのままでは使えない。例外としてIEEE1394(俗に言うiLink)を装備したビデオカメラは使える。
一眼カメラでワンランク上の画質でドヤる方法がないわけではない。そのなかでお手軽に追加機器なしでできる方法があるのでご紹介。ただし、すべてのカメラメーカーにおいてできるかは調べてないのでご容赦。
webカメラなくて1眼をウェブカメラにしたいけどキャプチャーボードも買いたくない人向けに。
うちの場合、NikonD4とD7100で実行できた。

用意するものはUSBケーブル(カメラに則したもの)。
アプリケーションが以下の二つ。事前にダウンロードする。

CamTwist
http://camtwiststudio.com

CameraLive
https://github.com/v002/v002-Camera-Live/releases

では。
まずカメラをPCに接続、電源をON。撮影モードは動画モードに。
CameraLiveを立ち上げるとカメラが認識されカメラ名が表示されると思う。
CameraLive

その次に、CamTwistを起動。
以下のダイアログが表示されるので、
Step1のビデオソース欄から『Syphon』を選択し、Selectをクリック。
Step2は無視しても大丈夫だった。
Step3もこのようになってればOK
最後右端のSettingsでSyphonServerのプルダウンからCameraLiveを選ぶ。
先にCameraLiveが立ち上がっていれば表示されるはず。
CamTwist

そして、今回はZOOMを使うのでZOOMを起動しログイン、設定画面のビデオ項目からカメラを「CamTwist」に。
すると上にプレビューが出てると思う。以上で設定完了、存分にボケ味ある会議でもしてちょうだい。

アプリを2つも起動となるとたいそうと思われるが、どちらも軽いアプリで一度やれば非常に簡素に感じる。
今後いろいろしようと思うならキャプチャーボードやその類のデバイスを買えばいいと思うし、ウェブカメラ買えばいいし。とりあえず今間に合わせの情報として。

利点はウェブカメラと違って画角の自由度や明るさ、ボケが一眼動画と同じレベルでできること。
極端な例を挙げれば、円周魚眼で臨めば注目度UPw
難点は….そんなにない。アプリを都度立ち上げることくらいかな。

一番楽でカメラを選ばないのはキャプチャーデバイス。
MacならThunderboltで接続、カメラはHDMI,SDIと選択の幅は広く嬉しい。そこそこの価格だけどできることが広がると思えば選択肢の中に入れておいても良いのでは。

2 comments on “ZOOMで一眼レフをウェブカメラにする方法(アプリのみで解決)

  1. Umetani 2020年5月26日 5:48 PM

    初めまして 御社で車エンブレムの作成のブログを拝見いたしました
    早速ですが 120mm×82.5mm のリアトランク 楕円TOYOTAロゴエンブレムを外し オリジナルでエンブレムをお願いしたいのですが シンプルなデザインで作成頂けますか? 材質はプラでも金属でもこだわりません 金額をお知らせ頂ければ幸いです

    • @saru 2020年5月26日 6:09 PM

      Umetani様
      初めまして。ブログご覧いただきまことにありがとうございます。
      お作り差し上げたいところですが、あれから数年たち3Dプリンターが変わってしまいまして現在は小さなアクセサリー類ものしか作れなく、おっしゃられるサイズ120×82.5mmのものは厳しい感じです。
      外注ですと多分デザイン料含めると金額的にすごいことになってしまいそうです…申し訳ございません。

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