長丁場のロケで不安になるのがバッテリーとメディア。
メディアは数さえあればいいので心配はない。
それも映像に関して言えば、時間イコールなので極端な話24時間保存できるメディアを用意しておけば1日の中で絶対にそれは超えない。
問題はバッテリー。今回はカムコーダーはPanasonic、同録レコーダーとしてNINJA2、音声はTASCAM DR-60という構成。
基本複数のバッテリーで賄うが、もしものために、もしくは端から一括で電源管理できればとVAGABOND MINIを使うことに。
VAGABOND MINIは容量としては130Wh(約35000mAh)、ロスなど含めても120Wh(約32400mA)くらいらしい。
ACソケット2つにUSBポートが一つ、3種の機器をちょうどまかなえる構成。これは願ったり叶ったり。
TASCAMはUSB給電ができるのだ。
NINJA2を同録で使う理由は、クライアントの指示でコーデックがProresでビットレートが100以上。
手持ちのカメラでビットレートが100以上なんてない。そこでNINJA2の出番。
カメラが古いせいで8bitになるが、422HQで220Mbps。
で、VAGABOND MINIに接続してテスト。もちろんバッテリー無しのカプラーのみでテスト。
すんなり動作、いまのところ半時間稼働させるもバッテリー残量のランプは減らない。
もっと長くテストする必要はありそうだけど3時間以上は行けそう。
ただし取り回しはめちゃくちゃ悪くなるけど、VAGABOND MINIは意外と小さいのでドラムを引っ張ってくるよりはよさげ。
さて、実際どうなるかということで結果はロケ後にご報告。