ブログは月一みたいになってしまいまして、すみません…。
D2Xで撮影していたとき、すべてワイヤレスにしたかったのでWT-2というニコン純正のワイヤレストランスミッターを使用していました。しかしながら転送スピード、取り回しの点ではちょっと…
iPhoneやiPadへの転送も成功しましたが所詮ストレージとしては心もとないiPhone、iPad。
ブラウズだけならCaptureOneのCapturePilotが一番安心・安定。ウェブにも公開できるので、場所を離れたクライアントでも確認、レーティングができます。またiPadとMacBookはアドホック接続ですとアクセスポイントもいりません、が、その場合ウェブ上への公開は断ち切られます。
また、MacBookにつないで撮影となると動ける範囲も限られます。
そこで検討したのがEye-fiとFlashAirの2種。転送の必要がない（実データは転送できない）となればブラウズが柔軟なFlashAirがいいのでは？と近くの量販店で販売していたので試してみました。
コレ一枚で無線LAN内蔵とは…
D3、D2xだとアダプターが必要、（注：Type2ですので最近のカメラじゃ入りません…）
IPhone、iPad用ブラウズアプリ。もちろんなくてもサファリから閲覧できます。（←ここがお手軽かも）
カメラとだけのwifiを設定（4台くらいが限界らしいです）
これはアプリから。先にD90で試してみましたのでD90が生成したフォルダをタップ。
おお。みえますね。ちなみにフルスクリーンで表示したり、画像を長押しで取り込んだりも可。
ちょっとしたパーティー等でシェアしてその場の撮影したものをライブ感があるうちに取り込み・SNSなどに利用できそうです。
今回のFlashAirの利点は環境の構築が簡単、閲覧側もwifi設定、ブラウザだけで参加可能（アプリでもOK）。残念な点はRAWが表示できない、8Gじゃ厳しい（16Gもありますが）。4-5人だけの接続（これは実際やってみないとわからない）。転送・表示（実際は転送ではない）がおそい。
さあ、どんなことに使えるか。これじゃなくてEye-Fiを使ってる人、使用方法・感想くださいな。（上からですみません）
カードを見に行く系のモノは数種、Eye-FiもWFT(Canon)もWT(Nikon)も使っている変態無線マニアです。
見に行く系のものは、PQIのモノがよいと思います。
まず動作がこの手のモノとしては高速です。オススメです。
転送もできるので、いざというときはローカルに保存、ブラウズという使い分けができます。
Eye-Fiを避けておられるのは、おそらく動作が曖昧なのと転送速度にご不満があると思われますが、適切な定期メンテ(生成されるゴミを消去)をすれば、ある程度維持できます。
全体の印象ですが、そもそもアダプタを介しての利用自体、速度低下から逃れられないので、SDを使えるボディにかえた方が結局マシなのと、専用機材(WFTやWT)とは別世界だということです。私見ですが、取り回しや速度の面で、専用機材の方が格段に上だと感じましたが、いかがなものでしょうか。ラクだし安定した動作からくる心理的不安がないということです。
(上からですいません)
フニャフニャ様
コメントありがとうございます！
なるほどPQIですね？ローカルに保存というのは興味あります、いいですね。Eye-Fiを避けているのは、おっしゃられる通りいろいろ拝見する限りでは不安定な動作？がネックになると考えています。いずれにしても、現在のFlash Airも仕事としてはあまり利点がなく、結局アダプタを介すると電波が極端に悪くなるので仲間内での遊びには使えるくらいだと思っています。過去の機材ですがニコンのWT-2は一度設定すれば速度以外は申し分ない確実さはある感じでした。
D3でつかうならWT-4なのかなと思います。
貴重なご意見ありがとうございます！