お久しブリーフ、だいぶブログから離れており、気がつけばもう秋も半ば…
ここ最近可搬性が良いということで、Blackmagicのマイクロシネマカメラ(以下、BMMCC)を使って撮影してるけど、もう一つ所有しているシネマカメラ(以下、BMCC)と同じく、バッテリーの持ちが最悪。今のBMPCC4K、6Kもしかり、同じ声をよく聞きく。
BMCCと違ってBMMCCの救いはバッテリー交換ができるという点。
しかしながらLP-E6というバッテリーは容量が2000mAh-2200mAhくらいがほとんどで、これで約20ー30分くらいしか持たない…。
LP-E6はご存知Canonのカメラが採用しているバッテリーで、カメラ本体内に入れるという前提なので、SONYのNPシリーズのような大きなものは製造されていない。そりゃそうだよね。
そして、こういうBMCCやBMMCCはスタジオや電源のある現場で使うというのが前提なのかもしれない。
一応外から電源が取れるようにはしている。カプラーおよびエクステンションポートからLANC&電源が取れるアダプターも装着。
やっぱり、バッテリーだけで運用したいというのは皆同じだよね?
しかもややこしいのが、モニター兼収録にも使っているAtomos NINJA2のバッテリーはSONYのNPシリーズ。
充電器もバッテリーも2種類になってしまう…。
ならばLP-E6をやめちゃおう!バッテリーも1種類だけで運用できるということで変換アダプターを作ることにした。
用意するのは、SIXOCTAVEというブランドのNP用充電器、できるだけ安いものを探す。
そして、LP-E6用のカプラー、こちらも最安値を探す。
とりあえずこれらを2個づつ(予備用に作りたいので)で合計6,526円なり。1個づつなら3,263円なので、こう行った既製品ならば妥当な値段だと思う。ただ売ってないので超格安、笑
これらを2こいちに合体させればいいんじゃね?というわけで工作タイム。
細かい工程を撮り忘れたけどLP-E6カプラーの端子側、NP用充電器のバッテリー接続側の二つを分解して取り出す。
配線は+と-の2本のみなので、バカな自分でもできそう。
いらない箇所は切断。
この部分を使う。左がLP-E6用カプラーの端子側、右がNPシリーズの端子側。
配線は赤が+、黒と白はそれぞれ-。このままじゃ固定ができないので、充電器の下側も使おう。
基盤が垂直に出っ張っているので、充電器の下側に切れ込みを入れ差し込んで隠れるようにした。(写真なくてすみま。)
そして位置をセンターに合わせ、エポキシで接着。バッテリーは頻繁に抜き差しするのでそのままじゃ強度的に怖いので、LP-E6用カプラーにあるネジ穴4箇所を利用して充電器の下側に無理やりタッピングビスでねじ止め。
これで出来上がり。さてどうなるかはまた追記するでよ。
追記
さてさて、こんな感じでまとまった。NPバッテリーはLP-E6より長さがあるので、上に飛び出るけど、問題なし。
まずは表側
そして端子側。こっちをカメラに装着って感じ。
これでバッテリーも大容量が使える。
コメント失礼しました、Amazonのセラー林遠と申します。
カメラのバッテリーを販売しています。
君のブログの文章を拝見いたしました、文章はとても良いです。
NP-F970バッテリーの記事を書いていただけませんか?
バッテリー製品を無料で提供します。
返信していただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いします。
連絡先:jp02@vertue.cn
担当者:林遠(リントオ)
ご連絡ありがとうございます。
私のレビューでよければよろしくお願いいたします。