1年ほど前に購入したHAZEDualV3がとうとう壊れた。壊れたと言っても加熱はするのだけど、温度変更ができない。
もしかして直せるかもと、構造も見たかったので分解することにした。強固なはめ殺しや接着などのパーツはなく簡単に分解できた。
基盤にある独立したチャンバー加熱スイッチとセンターに温度変更スイッチ。この温度変更スイッチの樹脂が折れたかなんかでダメになった模様。
面白い機構でマウスピースの外周に大きめの筒があり、その筒は行き止まりにゴム(シリコン?)キャップ。
筒には2箇所ずらした穴があり、これがスイッチと連動した回転に伴い、各々のチャンバーに接続され加熱された蒸気を吸うという仕組み。
小さなスイッチの部品から4本基盤に足が半田付けされていたが、触っているうちにそれももげてしまった。その4つの接点の接続組み合わせで温度が変更されるようだ。仮に斜めにハンダをつけて接続すると温度が変わった!しかし一度電池を外すとリセットされる、どうやらロータリースイッチみたいな感じ。残念ながら自分の技術ではそこを解決する方法は見つからなかった…のでまた閉める。
結局最低温度の185度でしか運用できないものになってしまった。けどなんかHAZEの喫味、すきなんだな…
今持ってるヴェポの中で一番クリアでニコ感もよく…185度は少し物足りないけど、完全に逝くまで使うことにした。わりとシャグポンやしね。