なければつくる。

この青い物体はワックスです。チューブ状になっていて、リングを作るのに最適なんですね。
私は宝飾業界は全くの素人ですが、興味はすごくあって、少しだけですがいろいろ勉強したり。
手で鍛造するアナログと手でワックスを削り鋳造するもの、そしてCADでワックスや原型を創る、いろんな方法があります。アナログ手法はやっぱり、経験と知識がないと出来ないですが、デジタルはまさにマシンさえあれば出来るという物です。ただいえることはデザインや写真撮影等と同じく、知識、基礎ができてないとあかんですよね、もちろんセンスも。
コンピューターが発達してちょいとセンスがあれば出来てしまうデザインや表現…。
宝飾や彫金のプロから見ればわたしはひやかしもの、そんな中の一人かもしれません。
けどスキなのでやっちゃいますw
あおちくわ?
チューブワックス
今回、回転切削用の部品には3種類の大きさのワックスを取り付ける「コレット」というのが付いてるんですが、市販されてる小さい穴(指輪でいう約8号)のワックス用のコレットがないんです。(短いワックスに刺さってるのが付属の最小コレット、それでも大きい。)
まあ、単純にスペーサーな訳ですが、ちょっぴり工夫がしてあって、ワックスが切削中に空回りなどでずれない用になっています。
あまり消耗する部品ではないので、樹脂でもよさげ、それなら同じ物を作ればいいじゃん、という訳でまた立体出力です。意外と小さな物ですが、まだ金額はこなれてません…けど一番いま確実にCGから現物にする方法です。
で、モデリング、ハイ完成w
ちょっぴり切り込みは変えました(立体出力の都合上)。
コレット
また例に漏れず、インターカルチャーさんへ発注…。
出来上がったら実戦です。それまでにでかいので試作、イレギュラー方式は出来るのか…乞うご期待!え?期待していない?
本日は終了しました。

未分類

Leave a Reply

Your email address will not be published.

You may use these HTML tags and attributes: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>